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ピアノを手放す方法は何がある?
ピアノ販売店に勤めていた当時は、ピアノ買取の中の人もしていて、ピアノ買取査定依頼に日々対応していました。 ピアノを手放す背景は様々でしたが、ピアノを手放す理由で多かったのがだいたい下記のどれかでした
・家族の転勤でピアノを引越先にもっていけなくなった
・子供が巣立って家でピアノを弾く人がいなくなった
・実家が空き家になったため実家のピアノを処分することにした
初めてピアノを手放すとなるとどこで頼めば良いか迷ってしまうかもしれません。
そこで、ピアノを手放す方法は何があるかを書いてみます。
1、ピアノ買取サイトに査定依頼をする
2、ネットオークションやフリマサイトで売る
3、知人もしくはジモティでほしい人に安価or無料で提供する
次項にそれぞれのメリット・デメリットを書いてみます。
1、ピアノ買取サイトに査定依頼をする
ピアノの状態は良好なことが前提ですが、ピアノ買取サイトに査定依頼をする方法があります。
国内メーカー(ヤマハ・カワイ)、名の知れた海外製(Stainwayなど)のピアノなら欲しがる業者が多いため、 ピアノ買取サイトの査定に出す方法がおすすめです。
どの業者に出せばよいか分からないなら一括査定できる買取サイトに依頼するのがオススメです。
下記サイトのように、少なくとも3~4社以上に査定依頼をすると比較できて良いです。
査定依頼に出す場合、ピアノのこと細かい情報はもちろん、個人情報(住所・氏名・メールアドレス・電話番号)を書く必要があります。
住所は詳細まで書く必要があります。
引取先までの距離や、建物の構造(一戸建てかマンションか)、階数まで分からないと査定できないからです。
査定結果はメールに届き、電話番号は引越し業者との引取日時のやりとりで必要になってきます。
査定依頼をした翌日~1週間以内に査定結果の連絡がメールか電話にくるので、すぐ出られる電話番号を登録しておくと良いです。
引取業者も手配してもらえるし、送料のことまで考えずにすむので、この方法がいちばん手間がかからず最短で手放せます。
家にあるピアノの相場を知りたいなら ピアノ査定額 比較 サイトで気になるピアノ業者に一括査定するのがいちばん早くておすすめです。
2、ネットオークションやフリマサイトで売る
手間を惜しまなければネットオークションやフリマサイトに出品する方法があります。
実際にメルカリ、PayPayフリマ、ヤフオク等に出品されているピアノも多くみかけます。
個人売買になると、買う側も慎重になるためピアノの質問も多く、頻繁にやりとりすることになり、売れるまでに相当な時間を要します。
半年先まで売れないこともあるため、出品するなら期間を決めて売ってみると良いでしょう。
個人売買する際は送料は買い手側にしないと後でたいへんなことになります。
利益どころか送料が高くついてマイナスになってしまう場合もあるからです。
普通の配送業者ではピアノを運べないため、ピアノ引越専門の業者を自分で探す必要があり、手間と時間を要します。
また、個人間売買だと売った後でクレームや返品トラブルの可能性もありうるのがデメリットかもしれません。
3、知人もしくはジモティでほしい人に安価or無料で提供する
買取査定に出しても思ったような査定額がつかなければこちらもオススメです。
知人やジモティで募集して自宅まで取りに来てもらえる人に安価(または無料)で譲る(ピアノ配送の業者はどちらかが手配し送料は相手側の負担、ピアノは安価(または無料)で譲る)です。
まとめ
ピアノを手放すまでの期間や手間を考えると、下記の通り ※()はデメリット
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- 時間や手間をかけずにピアノを最速で手放したい → ピアノ買取査定に出す(1社だけの査定だと安く買いたたかれることがある)
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- ピアノを売るまでの手間と時間を惜しまない → ネットオークションやフリマサイトに出品(個人間売買はトラブルになりやすい)
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- 欲しい人がいたらタダでもあげたい → 知人かジモティで譲る(素人が運ぶと自宅に傷がつくことがある)