ピアノ買取業者に売れるピアノと売れないピアノ?
2023.11.27更新
記事内に広告が含まれています。
ピアノ買取業者が引き取るピアノと引き取らないピアノ?
ピアノ買取業者が引き取る中古ピアノについて以前解説しました。
売りたいピアノの相場を知りたいなら、ピアノ一括無料査定【引越し侍】 のようなピアノ一括査定サイトに査定依頼すれば複数の業者にまとめて無料査定してもらえるので、わざわざ1社1社個別に依頼する手間が省けて便利です。
ピアノ買取査定サイトに依頼する楽器は「ピアノのみ」になります。
ピアノの査定額は機種・状態、その時の供需で相場がだいたい決まっています。
市場になかなか出回らないピアノで希少価値がつけば高値で買い取ってもらいやすく、流通量の多いピアノは安値(もしくは無料引取か有料引取)になります。
「ピアノ」とつく楽器なら何でも買い取ってくれるわけではなく、ピアノ買取業者が買い取るのは本物のピアノに限ります。
電子ピアノはピアノ買取業者は買取りしません。
例えば、電子ピアノ、オルガン、キーボードをピアノ買取業者に査定依頼しても買取拒否されるか、善意で無料引取または有料引取となるでしょう。
電子楽器なら楽器全般を買い取る楽器買取 福ちゃん のような買取業者に査定依頼すると買い取ってもらえる確率が高いでしょう。
ピアノの椅子や付属品は買取してもらえる?
ピアノの買取業務をしていた頃、一般顧客からよくこんな質問がありました。
「ピアノの椅子は買取対象ですか?」
「ピアノの椅子も必要ですか」
ピアノ椅子も値が付くと思ったり、反対にピアノ椅子がないと査定額が下がると思ったり、様々な質問がありました。
結論、一般的なピアノ椅子は不要(引取しない)で、買取対象はピアノ本体のみです。
例外もあります。木目色のピアノだと椅子が猫脚で特徴的なので、椅子もセットだと喜ばれることもあります。
一般的な黒色のピアノ椅子は処分品扱いになるのでピアノ椅子は引取拒否されることが多いです。
「ピアノ椅子も使わないからついでに引き取ってほしい」と、事前に依頼しておけば業者によってはピアノ引取時に椅子を無料で引取ってくれる場合もあります。(引取日に急にお願いしても持って行ってもらえません)
基本的にピアノ本体以外はすべて処分品扱いになるため、付属品も椅子と同じく買取対象外(引取不可)です。
耐震シュレーターも買取業者にとっては処分品扱いになります。
なので、無料で手放すのが惜しい状態の良い椅子、付属品はフリマサイトやネットオークションに出してみると売れるかもしれません。
まとめ
ピアノ業者が買い取る(引き取る)ピアノ、買い取らないピアノは?
・ピアノ本体のみ
・電子ピアノ、オルガン、キーボードは買取対象外 → 楽器全般の買取業者またはフリマサイトやネットオークションに出品
ピアノの椅子や付属品は必要?(買取査定に影響はあるか)
・一般的なピアノ椅子、付属品は処分品扱いで買取対象外(無料引取or有料(処分料がかかる))
・状態の良い付属品ならネットオークションやフリマサイトに出すと売れるかもしれない